2003.10.21 日刊工業新聞 『中堅・中小・ベンチャー』で紹介
平成15年10月20日(月)の日刊工業新聞『中堅・中小・ベンチャー』のコーナーに当社が掲載されました。
以下に掲載記事内容を記載致します。
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仁張工作所 「いま製造現場は」
警察署のけん銃保管庫や郵便局の切手などの保管棚など、ユニークな特注鋼板製品の設計から組み立て、製造までを一貫して手掛ける仁張工作所。もともとは板金加工を中心に行ってきたが、特注製品が増え仕事の中身が変わってきたことで、人員の配置にも工夫が必要になってきた。
仁張正之社長は「これからは、現場でのオールラウンドプレーヤーが重宝される時代になるのでは・・・」と話す。これまで、溶接担当は溶接だけに専念するという人員配置をしてきたが、扱う商品が多様化してきたため、部署によっては時間や仕事量などで不公平な点が増加。だが、不況で人員や機械を増やすのは難しい。
そこで、1月から仕事が集中している部署に対して応援体制をとれる仕組みを確立。例えば、本来は組み立て担当だが、納期が迫っている場合などは折り曲げを手伝うといった方式だ。
人によっては初めての作業も多いが、先輩が後輩に体で覚える指導を実施、繰り返し作業で6-7割程度はマスターできるという。また、熟年の腕のある技術者に対しては負担がかかり過ぎないように助手をつけるなど効率化を図っている。
「一人ひとりの技術が育ち、組織的に動かせるメリットも生まれた」と仁張社長は現状を喜ぶ。
また、工場内の整理整とんにも力を入れる。自社製品がないため、工場を見学してもらうのも営業の一環という。定着するには時間もかかったが、今では始業前15分間の掃除を徹底し、板金工場は汚いというイメージを覆そうと奮闘している。その成果が実り、「この環境ならば、仕事を任せても安心」という印象を与えることに成功し、取引先企業の評判も上々。
ISO9000シリーズを00年3月に取得し、今年はいわゆる中小企業向けのISO14000といえる環境省の「環境活動評価プログラム」のパイロット事業にも参加し、差別化を図る。仁張社長は「競合他社より少しでも先を行って勝ち残りたい」と業界のパイオニアを目指す。(大阪府東大阪市、 0729-62-2831)
投稿日:2003.10.21
