今後の展望

  

人・モノ・情報・資金のすべてにわたる、
健康・健全経営を実現しよう

少子高齢化や構造的な人手不足、働き方改革をはじめとする事業環境の著しい変化に対応するため、国を挙げて推進する「生産性革命」。中堅企業として揺るぎない組織に研きをかけるためには、当社においても高い生産性を持ち、環境の変化に即応できる健康・健全経営の実現が不可欠です。生産性の向上は新たな資金を生み出し、モノ(生産設備などの有形固定資産)・情報(ソフトウェアなどの無形固定資産)・そして人(新規採用のみならず、労働条件や環境の向上など)への投資が可能となります。その結果、ESの向上はもちろん、さらなる生産性の向上をもたらし、次の投資が可能となる好循環、すなわち健康・健全経営に繋がります。
これらの取り組みは、従来当社が傾注してきた品質を起点とするCS・SSの追求なしには実現できません。それゆえ、今後のすべての取り組みにおいても、品質を起点とするCS・SSの追求が起点となることは変わりありません。
このような考えのもと、当社は第7次中期経営計画(2018-2020年)において、「正味時間生産高」を生産性計測の重要目標達成指標(KGI)として定めるとともに、人・モノ・情報・資金を重要業績評価指標(KPI)として それぞれにおける取組み目標を新に設定することで、一歩ずつ着実に生産性の向上に努めてまいります。

生産性を計るKGI、人・モノ・情報・資金における目標とKPI


以下は2006年からの年度スローガンならびに第3期からの中期目標です。

年度 中期目標 年度スローガン
2006年 【第3次】2006-2008
基盤技術力と生産技術力を醸造し、HPによる受注を第4の柱に育て開発提案型の企業に変貌する
生産管理システムによる開発設計から製造にいたる
一貫生産体制を再構築する
2007年 人材育成を最重点項目と捉え、製品開発や生産技術力アップで
経営基盤を強固にする
2008年  製品開発から完成品までトータルでレベルアップを目指し、
経営環境の変化を乗り切る
2009年  【第4次】2009-2012
既存の仕事にとらわれず、板金加工の専門家集団として、経営環境の変化に対応できる“揺るぎない組織”を目指す
新しい仕事にも積極的に挑戦し、ものづくりの生産性を高める
2010年  教え合い、援け合う風土をつくり、社員それぞれの持てる力を
最大化することで売上高、限界利益率目標値を達成する
2011年  現状の殻をやぶり「すぐにやる」「ルールを守る」で己にうち克とう
仕事の姿勢を確立し、ワークライフバランスを向上させよう
2012年 【第5次】2012-2014
社内以外の資源を有効利用し、地域に必要とされる企業として自他共に認められる会社になって、創立50周年を迎えよう(地域企業とネットワークをもつハブ的役割が果たせる企業となる)
・ 品質を良くすることがすべての改善につながる。
  品質最重視でものづくりをすすめよう
・ 徹底した3Sと準備・段取り重視で、
  ワークライフバランスを向上させよう
2013年 ・社員一人ひとりの人格を尊重し適正を生かす
 風通しのより組織をつくろう
・部レベルから課・グループが役割と権限を持ち、自ら考え行動しょう
2014年 ・自分の仕事にリスペクト(すごいということ)とプライド(誇り)をもとう
・超過労働時間に対する価値観を改め、仕事の目的明確化と業務合理化に
 努力しょう
2015年 【第6次】2015-2017
・中堅企業としての責任を認識し
 社員みんなが誇りを感じる会社
 になろう
・トップダウン・ボトムアップか
 らミドルダウン・ミドルアップ
 へ全員が当事者意識をもって
 行動しょう(2016年追加)
・社内生産と委託生産の連携によるハイブリッド生産に“磨き”をかける
・トップダウン・ボトムアップからミドルダウン・ミドルアップへ、全員が当事者意識をもって行動しょう
2016年 ・社員一人ひとりの顕在能力を認め合い、適材適所の職場をつくろう
・組織の目標を理解し、一人ひとりがどのようにすればできるかを考え、
 実行しょう
2017年 ・組織運営で生産性を更に高め、顧客に選ばれ信頼される
 メーカー・サプライヤーになる
・一人ひとりが時間軸を持ちながら、目的達成に向けた行動をとろう
2018年 中期目標【第7次】2018-2020
⼈・モノ・情報・資⾦のすべてにわたる、健康・健全経営を実現しよう
・3S(整理・整頓・清掃)はすべての基本、3Sをすすめて、シンプルに仕事を⾏おう
・個⼈と組織の強みをみがき、自身と自社の付加価値を高めよう