過去から現在まで

重要業績評価指標に見る仁張工作所

主な重要業績評価指標 No.1

■ 顧客満足度に見る品質、価格、納期の評価
お客様の声は改善の機会と捉え、社内で改善に取り組んだ結果、価格(C)の評価が大幅にアップし、品質(Q)と納期(D)も概ね許容される一定のレベルを維持しています。
四半期レポートの中で2016-3Qの評価が極端に下がってしまっている原因は、アンケートの回収数が少ない中で評価が厳しいものがあり、その影響で各評価結果が低いデータになりました。

■ 評価結果の四半期レポート

主な重要業績評価指標 No.2

客先(客先発見)クレーム、場内(社内発見)不具合の状況
2011年以降、当社は受注件数・数量、および売上が急増しましたが、品質不良件数そのもの(絶対値)は概ね横ばいとなっています。受注件数に対する品質不良発生比率では、2012年以降0.5%以下で推移していましたが、2015年以降は0.2%程度とさらに低くすることができました。これは、2012年度からの第5次中期経営計画、2015年度からの第6次中期経営計画の成果だと考えます。ISO9001・2015年版への移行も完了し、今後はISO9001・2015年版を定着させ、さらに安定するよう努めてまいります。

■ 絶対値に見る品質不良の発生状況
左縦軸は客先クレームと場内不具合の損金額を千円単位で示し、右縦軸は客先クレームと場内不具合の発生件数を示しています。
2017年度は発生件数は微増にも関わらず損金が急増しました。これは新規取引先、新規製品が多く初品での不具合によるロットアウトがあった影響です。

■ 比率に見る品質不良の発生状況
客先クレームと場内不具合のそれぞれの件数を受注件数で除した値の推移を示しています。
2012年以降は低い状態で推移しています。2015年以降の3年間でさらなる低減を実現しました。

主な主要業績評価指標No.3

全体活動及び環境活動の状況

■ 改善提案活動の状況
2002年からの改善提案件数は、2017年度末で累積14,600件を超えました。また、改善効果金額も2017年度末で累積3億2千万円を超えるに至りました。
改善効果金額の売上高比は1%以上を維持し、第6次中期経営計画期間中の平均で1.37%となり、引き続き高い数値を実現しています。

■ 小集団活動
2002年からスタートし当社に定着してきた小集団活動。ここ数年は停滞気味になってしまいましたが、個々の部署単位のチーム編成から、複数の部署を跨いでのチーム編成が増え、会社全体として効果が出る取り組みが増えてきました。テーマは品質とコストのウエイトが高いですが、今後は安全がテーマの活動にも力を入れていきたいと考えています。

■ 3S(旧5S)活動の状況
当社では3S(整理・整頓・清掃)を仕事の基本として捉え、定期的に5点満点で各職場を評価しています。2015年にレベルアップの為に、評価基準を厳しくしました。瞬間的に評価点は下がり、2015年度は3点台になりましたが、2016年度は4点台を回復し、2017年度は4.5点になり、レベルアップをはかることができました。

■ 環境負荷の状況
環境省が策定したガイドラインに基づく環境経営の認証・登録制度であるエコアクション21を2004年に認証取得しました。これに基づき、「環境活動レポート」を毎年発行して、当社の環境への取り組み、環境経営の現状を公開しています。なお当社では、環境負荷に対して、生産高100万円当たりを原単位として推移を把握し、PDCAサイクルを推し進めています。2018年度にエコアクション21:2017版への移行を計画しています。

個々の数値の推移(上表)、2012年の数値をベンチマークとした直近3年間のレーダーチャート(右図)を示しています。
「品質を良くすることは、環境へも優しくなる」をポリシーとして、不良率の削減や生産性の向上でのエネルギー負荷の削減に取り組むことで環境負荷の低減に努めています。この取り組みこそ、環境と経営が融合した「環境経営」であると考えています。

重要業績評価指標 組織や個人が一定の目標を達成するため、目標に向かってのプロセスが順調に進んでいるかを点検する指標・指数である。
3S 3Sとは整理・整頓・清掃を示し、5Sはこれらに清潔・躾を加えた概念。当社では、山田製作所(大東市)の3S活動を参考に、5Sから3Sに範囲を絞り込み、集中して取り組んでいる。