板金加工について

  

金属素材が加工できるのは

金属の素材は、顕微鏡で見ると結晶粒と呼ばれる粒の集まりであり、その構成は原子が結びついてできたものの集まりです。この集まりの結合力を超える力を加えることで、規則正しく並んだ原子の位置・配列に変化が生じますが、その現象を利用したのが"金属加工"です。
金属加工の中で、固体状態の金属を強い力で目的の形状に変化させるのが、"板金"や"鋳造"などの"塑性加工法"です。また、固体状態の金属に熱を与えて加熱すると、原子同士の結合力が弱くなり、原子が動き回るようになり液体化していきますが、その流動性を利用したのが"鋳造"です。また、二つの材料を部分的に溶かして、凝固させ接合させるのが"溶接"です。