環境活動

仁張工作所の“ 環境 ”へのこだわり

私達は、板金加工の事業活動に、環境に影響する項目があることを認識しており、『 環境マネジメントシステム(EMS)』を構築し、
EMSの維持と継続的改善を図ることによって、より地球環境、地域環境にやさしい環境維持改善活動に取り組んでおります。

1. ご挨拶

当社は、2000年に品質マネジメントシステムISO9001を認証取得し、環境マネジメントシステムについては2003年度に環境省が実施したエコアクション21試行版によるパイロット企業として参画して以来、認証取得して15年目を迎えました。

現在は「品質活動と環境活動が重なり合った経営マネジメントシステム」として経営活動の有効なツールと認識し、日常の生産活動の内容や業務に沿って環境改善に効果が上がる取り組みを進めてきました。

2017年は、第6次中期計画(2015-2017)の最終年になります。
昨年の環境活動レポート「次年度に向けて」に示したとおり、弊社の“ハイブリッド生産”(内製と委託加工)の状況下でより正確な評価を得る為にはどうしたらよいかの検討と公表された「エコアクション21ガイドライン 2017年版」の学習を進めながら取り組みました。ここに2017年度の環境活動の結果をまとめ報告します。

代表取締役 仁張 正之

2. 会社概要

2-1. 会社概要

1964年10月1日、東海道新幹線が開通した記念すべき日に産声を上げた仁張工作所は2014年10月1日に創業50周年の大きな節目を迎えました。創業以来、弊社は主としてスチールやステンレスの薄鋼板を加工して各種保管庫、キャビネット、デスクなどを設計・製作するなど、幅広い用途を持つ箱物板金製品・各種精密板金製品を提供してきました。

現在では多業種・多業界における一次サプライヤーとしての板金加工部品供給を筆頭にOEM製品やオーダーメイド、オリジナル製品など多様な製品を提供し続けています。

2017年12月にHPをリニューアルしました。
ご興味のある方は下記HPもご覧下さい。
https://www.nimbari.co.jp/

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2-2. エコアクション21対象範囲

事業社名 株式会社仁張工作所

URL:https://www.nimbari.co.jp/
エコアクション21の対象範囲と所在地

本社及び本社工場 〒578-0921
大阪府東大阪市水走3丁目14番6号
仕上棟 〒578-0921
大阪府東大阪市水走3丁目8番28号
東大阪第二工場 〒578-0921
大阪府東大阪市水走3丁目6番10号
三和工場 〒620-1442
京都府福知山市三和町千束814番地
環境活動担当者の連絡先 環境管理責任者 宮本 一郎
連絡先 TEL:072-962-2831  FAX:072-963-6603
E-mail:miyamoto@nimbari.co.jp
事業活動(認証・登録範囲)

精密板金加工製品、別注製スチール家具・什器、箱物板金加工製品の製造

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2-3. 経営理念

経営理念
  1. 私たちは板金加工を通じて良い商品を社会に提供し、安全で快適な生活空間を創造します。
  2. 私たちはお客様の満足を通じて仕事に誇りを持ち、よりよい生活を実現し、働きがいのある会社づくりに努力します。
  3. 私たちは常に新しい板金加工技術について積極的に学び自分たちのものとし、共有化することによって技術レベルの高い信頼される会社を目指します。
行動規範
  1. 規律正しく行動し、仕事に対して誠実になろう
  2. 決めた事を守り、妥協しないプロ集団になろう

3. 環境方針

品質を良くすることは、環境にもやさしくなる」をポリシーとして、以下の通り環境方針を定めています。

株式会社仁張工作所は、板金加工を通じて顧客に提供する全ての事業活動において、環境に影響する項目があることを認識し、エコアクション21ガイドライン2009年版に基づいた『環境マネジメントシステム(EMS)』を構築し、EMSの維持と継続的改善を図り、顧客や地域から信頼される経営理念追求型企業として、より地球環境、地域環境にやさしい環境維持改善活動を展開します。

この環境方針は社外に公開します。

2003年10月1日 新規
2005年2月21日 改1
2007年4月21日 改2
2010年3月21日 改3

株式会社仁張工作所
代表取締役 仁張 正之

環境方針詳細
  1. 現在及び将来の事業活動において環境影響を捉え、事業活動に見合った環境目標を定め、継続的な改善と環境の維持改善に努めます。
  2. 適用される法的及び当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
  3. 設定した環境目標達成に向けて、EMSの運用状況を把握し、経営者による全体の評価と定期的な見直しを行い、継続的改善に取り組みます。
  4. 環境負荷を低減するため、省資源、省エネルギー、廃棄物の削減、環境負荷の低減に努め、作業の効率化を推進します。
  5. 環境マネジメントシステムで必要な事項は、文書化し、実行し維持する。
  6. 環境にやさしい製品開発をすすめ、グリーン調達適合製品を送りだす(改2)と共に当社で使用する物品は、出来る限り、グリーン調達適合品を調達する。(改3)
  7. 組織で働く全ての人が環境方針を共有し、EA21EMSの要求事項に沿った活動を推進します。

環境方針は全従業員が携帯しています。

4. EA21推進組織

(2018年4月現在)

5. 環境目的目標

5-1. 環境目的・目標及び中期計画

番号 最終目標項目
2012年度をベンチマーク
過年度2015年度 過年度2016年度 2017年度目標
目標 実績 目標 実績
E-1 CO2削減 2012年比-8%(百万当り) -3% +1.5% -5% +1.1% -8%
E-2 産業廃棄物削減2012年度比-8%(百万当り) -3% +156% -5% -22% -8%
紙リサイクルの推進2012年度12,000kg以上 12,000 26,769 12,000 23,533 12,000
新紙購入量の削減-5%(百万当りA4) 同量
260枚
334枚 -3%
252枚
250枚 -5%
247枚
E-3 水使用量削減2012年比-8%(百万当り) -3% -30% -5% -23% -8%
E-4 化学物質使用量把握(PRTR対象)100% 100% 100% 100% 100% 100%
塗装不良率削減2012年比-10% 同等 -20% -5% -5% -10%
粉体塗料比率向上25%以上 20% 23% 22.5% 24.7% 25%
E-5 グリーン購入の推進          

5-2. 2017年度単年度計画

E-1. CO2の削減 原単位は生産高100万円当たり
取り組み内容 目標値 実行部署
1.作業と設備の見直しで電力削減 原単位390.4㎏-CO2
2012年度比-8%

CO2換算係数:
電気 0.366 LPG 6.21
灯油 2.49 都市ガス 2.31
軽油 2.62 ガソリン 2.32
全部課
2.品質不具合を削減し、手直しや再製作のロスを防止する
3.塗装の作業改善、品質改善でLPG削減
4.暖房用灯油の削減
5.車燃料の削減
E-2. 産業廃棄物の削減とリサイクルの促進
取り組み内容 目標値 実行部署
廃棄物の削減とリサイクルを促進
1.リサイクル量管理把握
産業廃棄物
2012年比原単位-8%
総務経理部
2.紙リサイクルを推進する
(段ボール、包装紙、用紙など)
12,000kg以上/年
(月1,000kg以上)
全部課
3.紙使用量の削減
文書及び記録の紙配布を廃止し、社内LANを活用することで紙使用量を削減する。併せて可能な限り裏紙を使用する
新紙購入量原単位247枚
(A4換算)以下
(2012年比-5%)
全部課
E-3. 水使用量の削減
取り組み内容 目標値 実行部署
水使用量の削減
1.塗装前処理水抜きなどの工夫で水使用量を削減する
原単位
2.11m3
2012年度比-8%
塗装G
全社
2.水の設備点検を行い、水漏れを防止する
E-4. 化学物質使用量の削減及び製品の環境配慮
取り組み内容 目標値 実行部署
化学物質使用量の削減及び製品の環境配慮
1. 化学物質の使用量を把握する。
顧客要求に合った成分分析を提出する。
毎月使用量把握100%
顧客要求に従う
塗装G
管理部
品質保証部
2. 塗装不具合要因を分析し、不良を削減 塗料不良率1.9%以下
3. 粉体塗装適用製品を広げ、VOCを削減 粉体塗料比率25%以上
E-5. グリーン購入及び環境配慮型製品の推進
取り組み内容 目標値 実行部署
グリーン購入及び環境配慮型製品の推進
1. グリーン購入の促進を行う
事務用品全て
新規製品
全部課
管理部
品質保証部
2. 環境適合型オリジナル製品開発販売
3. 有害化学物質含有量の少ない部材調達ならびに供給者ネットワークの確立

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6. 2017年度達成状況

6-1. 環境目標達成状況

たいへんよくできました!よくできました!がんばりました!もうすこしがんばりましょうがんばりましょう

番号 計画項目 目標値 監視項目 個別目標値 実績 差異 判定
E-1 【CO2の削減】
  1. 全ての排出量を月次で把握し、改善に取り組む
    (電気・ガス・車燃料)
  2. ウォームビズ/クールビズを推進する
原単位
392.5kg-CO2
(2012年度比-8%)
電気(kg-CO2) 302.5 379.4 +76.9 がんばりましょう
LPG(kg-CO2 59.8 77.4 +17.6
都市ガス(kg-CO2 6.9 7.1 +0.2
車燃料(kg-CO2 14.8 16.5 +1.7
灯油(kg-CO2) 6.4 7.2 +0.8
合計原単位(kg-CO2) 390.4 487.6 +97.2
(+19.9%)
E-2 【産業廃棄物削減】
1.産棄物量を把握しリサイクルを促進する
産業廃棄物の削減
原単位18.5kg
(2012年度比-8%)
総量(kg) 32,640 18,760 -13,880 たいへんよくできました!
原単位(kg) 18.5 7.7 -10.8
(-58.0%)
汚泥・シンナー廃棄量削減(2012年度比-8%) 総量(kg) 23,389 21,400 -1,989
(-8.5%)
よくできました!
2.紙リサイクル推進 12,000kg/年 計画(kg) 12,000 23,533 +11,533 頑張りましょう
3.新紙使用量の削減と裏紙活用の最大化 紙購入量削減
原単位246.6枚
(2012年度比-3%)
原単位(枚) 246.6 282.5 +35.9
(+14.6%)
E-3 【総排水量の削減】
  1. 全社で給水設備の点検でムダな水使用量を防止する
  2. 塗装前処理の水抜きやゴミ対策を実施する
原単位
2.11m3
(2012年度比-8%)
総使用量(m3 4,241 3,847 -394 たいへんよくできました!
内 塗装G(m3 2,182 1,002 -1,180
同上比率(%) 51.0 26.0 -25.0
原単位(m3 2.1 1.7 -0.4
(-19.1%)
E-4 【塗装不良率の削減】
  1. 化学物質の使用量を把握
  2. 塗装不具合要因を分析し、手直し削減
  3. 粉体塗装適用製品を広げVOCを削減
毎月使用量把握
100%
毎月使用量把握率(%) 100.0 100.0 0 たいへんよくできました!
塗料不良率
1.9%
不良率(%) 1.9 1.8 -0.1
粉体塗料使用率
25%以上
使用率(%) 25.0 28.1 +3.1
E-5 グリーン購入及び製品の環境配慮の推進 グリーン購入及び環境配慮型製品の推進
1) グリーン購入の促進を行う
2) 環境適合オリジナル製品開発販売
3) 有害化学物質含有量の少ない部材調達ならびに供給者ネットワークの確立

6-2. 結果と評価

E-1 CO2の削減がんばりましょう

CO2の削減に対しての2017年度目標は、生産高100万当たり390.4㎏-CO2でしたが、実績は、14頁に記載の通り、487.6㎏-CO2と達成できませんでした。
この3年間の推移は、下のグラフです。

2017年度は、売上が10%程度伸びましたが、内訳としてサプライヤー製品(部品納入)の伸びが大きく、新規の部品製品で、エネルギー効率を高めることが出来なかったことが要因と考えます。

グラフ

E-2. 産業廃棄物削減よくできました!

産業廃棄物の総量について、直近3ヶ年の推移は下の通りです。2017年度は、生産量が増えましたが、歩留まり向上や塗装不良率の削減などの取り組みの結果、廃棄物は減少傾向を維持しています。

グラフ

E-3. 総排水量の削減たいへんよくできました!

水使用量の直近3ヶ年の推移を下のグラフに示します。2017年度は生産量が増えたため総量は増加しましたが、生産高100万当たりの原単位で見ると横ばいにすることができました。

原単位での年間目標もクリヤーすることができました。
水の効率の意味では良かったと考えます。
今後も水漏れの点検や細かな改善で維持していきます。

グラフ

E-4. 塗装不良率の削減及び製品の環境配慮たいへんよくできました!

塗装不良率の推移は、下のグラフです。
途中、熟練者の退職など色々と課題はありましたが、工夫をしながら目標値に対して、3年連続でクリヤしています。

シンナーを使わない為、環境負荷が少ない粉体塗料の使用率も下のグラフの通り、目標通り、年々増やすことが出来ました。

グラフ

グラフ

E-5. グリーン購入及び環境配慮型製品の推進

文具など事務用品などは、エコマーク品を購入するようルールを決めて継続しています。また、脱脂用シンナーも環境配慮型の物を用いています。

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6-3. 総量実績推移

  2012年
ベンチマーク
2014年 2015年 2016年 2017年
売上高(百万) 2,043.3 2,073.2 2,273.7 2,029.5 2,203.7
CO2排出量 電気 (kW) 1,414,554 1,511,934 1,615,274 1,498,364 1,759,963
LPG (m3) 21,768 22,159 21,099 26,030 27,826
都市ガス (m3) 8,371 8,069 8,162 6,449 6,788
灯油 (l) 5,735 3,463 3,164 4,168 6,356
車燃料 (l) 13,508 14,356 17,130 15,229 15,715
CO2換算 (kg-CO2) 717,857.6 751,727.8 963,911.4 772,938.4 964,604.4
産業廃棄物排出量 (kg) 40,800 31,730 67,359 33,446 18,760
水使用量(m3) 4,610 3,938 3,576 3,471 3,847
新紙購入枚数(A4換算:枚) 530,500 645,700 743,750 509,400 622,750
塗装不良率(%) 2.1 2.3 1.7 2.0 1.8

7. マテリアルバランス

事業活動におけるマテリアルバランスは以下の通りです。

マテリアルバランス

8. 法令遵守状況

8-1. 法令遵守状況

適用法令(条例) 確認日 遵守状況 適合・不適合
特別産業廃棄物管理 変圧器内絶縁油 特別産業廃棄物管理責任者設置(2008年5月)   適合
特別管理産業廃棄物看板設置(2008年5月) PCB微量含有廃油を特別産業廃棄物を特管産廃処分依頼(2014年12月)
東大阪市に届け出完(2016年6月)
適合
自動車排ガス規制 大阪府流入車規制条例 各新車両の選定時に適合車を都度選定 適合 適合
フロン排出抑制法 フロン排出抑制法 2015年4月法確認 空調機は使用中につき、フロンの充填、空調機の廃棄時に適正処理する。
社内の空調機の設置場所と設置台数の確認。自主点検の実施
適合
下水道法 東大阪市条例 2017年9月8日 適合 適合
悪臭防止法 特定悪臭物質 2017年9月22日 トルエン及びキシレンで測定 適合

8-2. 近隣よりの苦情の有無

近隣より苦情はありませんでした。

9. 2017年度の取組み

9-1.  塗装工程の前処理ラインの更新

2017年6月に塗装工程の前処理ラインをリニューアルしました。
塗装の前処理では、被塗装物の鋼板表面の汚れをとる脱脂洗浄と皮膜化成工程の処理が行われます。

前処理は被塗装物の防錆力や塗装の密着性を向上させるなど綺麗な塗装をする為の重要な工程です。
その設備を更新した事で、洗浄水使用量を減らし、塗装不良の削減に繋がりました。

また、幅と高さを100mm大きくした事で対応できる製品を増やしました。
設備の定期的なメンテナンスは生産性向上だけではなく品質と環境にもやさしい取組みです。

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9-2. 窒素発生装置の能力増強

2017年8月に窒素発生装置の生成能力を500NL/minから1000NL/minに増強しました。
板金切断をレーザー加工で行う際にアシストガスとして窒素を使用します。切断面の酸化を防止する為です。
2台目の複合加工機(レーザー加工+プレス加工)導入後、2台の稼動状況によって窒素ガスの供給が不足する事が判明し、ラインの停止の原因になっていました。
タンク容量が大きくなってエネルギーの増加以上に生産性や作業効率の向上に繋がりました。
売上を伸ばしていく事と同時に、生産活動に掛かる環境負荷も考えて取り組んでいきます。

搬入!イメージ イメージ イメージ

9-3. 受水槽の新調

2017年9月に受水槽が新しくなりました。
本社工場の水道水の供給はこの受水槽でプールでされ、ポンプで各階に供給されます。
毎年8月に清掃メンテナンスと水質調査を実施しています。
工場竣工時から使われていた受水槽が老朽化したため更新しました。
この機会に水使用量を調査して容量を3.5㌧から4.0㌧に増やしました。
その結果、塗装ブース清掃後の水入替時の時間短縮や貯水量の一時不足が解消しました。今後も定期的な清掃を行い、良好な状態を維持します。

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設置後、提示して
周知徹底しました。

10. マネジメントレビュー

10-1. 経営者による全体評価

2017年度売上は22.0億円(昨年比108.6%の増収)、経常利益率8.7%(昨年比95%減収)となりました。委託加工費について売上比と同等の増加となりました。
環境目標実績では、概ね目標値内となりましたが、CO2削減について目標値を超えてしまいました。(原単位比94.9%増)内訳分析すると電気と灯油使用量が主因です。
月別推移より夏季(6月-9月)と冬季(12月‐2月)の受注増等と気温(猛暑・寒冷)に伴う冷房・暖房によるものと考えます。

エコアクション21中間審査総合コメントでは、本社工場で塗装設備前処理ラインの更新やレーザー加工機の窒素ガス発生装置能力増強リニューアル対応を実施し、不良品の削減や生産能力アップに寄与すると共に環境への投資を積極的に行なっていることが評価されました。

三和工場では、デマンドコントロール導入(2016年)、図面確認する端末を生産現場に設置し、IoT化をすすめ、ペーパーレス化が進んだこと、その結果、紙使用量の削減目標達成に寄与していることなどが評価されました。

(参考)エコアクション21中間審査(2017.10.31‐11.1)、QMS/EMS定期マネジメントレビュー(2017.11.21)、2017年度決算報告書

10-2. 次年度に向けて(次のアクション)

次年度(2018年)は、新たに第7次中期計画(2018-2020)がスタートする年です。第7次中期計画では、これまでの経営指針に“働く環境の整備”も加えた新しい経営指針として、「人・モノ・情報・資金のすべてにわたる、健康・健全経営を実現しょう」をテーマに、人材の採用から育成、定着をすすめ、仁張工作所の生み出す付加価値向上と利益体質維持に取組みます。

  • ・これまでの狭義の環境マネジメントシステムから環境のみならず経営全体を発展させ、社会やコミュニティからの高い信頼を得るための仕組みとするエコアクション21ガイドライン2017年版へ移行します。
  • ・現在の“ハイブリッド生産”における環境経営の評価をより正確に評価するため、東大阪第2工場稼働後の2016年度の実績値を基準として第7次中期計画期間の環境経営目的・目標値を策定し、日常の生産活動の内容や業務に沿って環境のみならず経営全体を発展させる取組みを進めます。
  • ・環境経営目的・目標値の策定において、経営と環境への取組の方向性を一致させ、環境経営を継続的・効果的に運用できるよう、またわかりやすいものに見直します。

以上

11. その他の取組み

11-1. 消防訓練

2017年11月16日に消防訓練を実施しました。

消防訓練

11-2. 塗装グループ非常事態訓練

2017年12月12日に塗装グループにて非常事態訓練を実施しました。
塗装のブースから塗料を含んだ水が漏れたという想定です。
漏れた水をウエスやスクイブで囲い込み、流出を防いでいます。

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水が濡れた!
急いで回収を!
 
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ウエスやスクイブで
水を食い止めます。
 
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部門長及び安全管理者による総評。製品がある中での移動は思った以上に迅速な行動が中々出来ませんでした。
そういう課題も踏まえ、いざという時の為に活かしていきます。

11-3. 地域清掃活動(2017年6月)

恩智川沿いの道。1年経つとこの辺りは草木が伸び放題です。
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日差しが照りつける中、草刈り・ゴミ拾いを行いました。
雑草は根がしっかりとしていて力の要る作業でしたが、
作業の終わった後は、草が通行の邪魔にならないくらいスッキリとしていました。

11-4. 環境月間 環境ポスター・標語の募集

毎年6月5日は世界環境デーであり、6月は環境月間として定められています。
これにならい、仁張工作所でも環境月間では様々な活動をしています。
先ほどのページにて紹介した地域清掃活動も毎年行っている環境活動の一つです。
そしてもう一つの活動が環境ポスターと標語の募集です。
従業員の皆様より、環境ポスターや標語を作成してもらい、環境に対する意識を高めてもらう取り組みです。

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入賞ポスターを決める投票の様子
 
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金賞標語
 
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金賞ポスター

あとがき

2017年度環境活動レポートを最後までお読み頂き有難うございます。
次の2018年度からは、エコアクション21・2017年版になりますので、環境経営レポートになります。当社では、環境と経営の融合を意識することで環境活動を継続していけると考えております。具体的には、品質を良くすることが環境保全につながるというポリシーのもと不適合の削減、生産性の向上で、生産高100万円当たりの環境負荷を減らす目標を立てて活動しています。
この計画(P)、実施(D)、結果確認(C)、見直し(A)のサイクルを出来るだけわかり易くレポートしたつもりです。

いかがでしたでしょうか。
当社HPをリニューアルしました。より当社のことを理解頂けると思いますので、ぜひ当社HPに一度アクセス頂ければ幸いです。

環境事務局
環境管理責任者
宮本一郎